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エスカレーターで歩くの禁止っていつからそうだった!?事故事例も調べた結果「実は非効率で危険!」

2018年末、JR東日本が東京駅のエスカレーターで「歩かないで」キャンペーンを始めました。
「歩くの禁止」運動はいつから行われているのでしょう。事故の事例も調べてみました。

そうなんや、いつも歩いてるよ。時間が勿体ないから
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エスカレーターで歩くの禁止運動はいつから?

エスカレーターで歩くの禁止運動がいつからで事故の事例も調べてみました。

JR東日本が昨年駅のエスカレーターで、2017年度利用客が転倒するなどの事故が約180件に上ったことを重く見て、
2018年の今秋から来年2月1日(金)まで、東京駅で「エスカレーター歩行対策」を試行しています。

従来のようなポスターでの呼びかけに加えて、特製のビブスを着用した警備員が、
エスカレーター前や、乗り込んで、利用者への声掛けも行っています。

右側に立ち止まっているひとにはイライラするんだ!

エスカレーター事故の事例

東京消防庁管内では2013(平成25)年までの3年間で、3865人がエスカレーターでの事故により救急搬送されており、そのほとんどが転倒、転落によるとのことです。

事故件数が1475件あり、そのうち手すりを持たずに転倒する、歩行によりつまずいて転倒するなどの「乗り方不良」による事故は882件となっており、
全体の約60%となっています(13年1月~14年12月、ELEVATOR JOURNAL)

具体例としては、以下があります。

2013年5月 都内の駅で松葉づえを持った中年男性が、横をすり抜けた利用客にぶつかられて転倒、頭などを打撲した。
2012年9月 都内の別の駅で高齢男性が急ぎ足で駆け降りていたところ、転んでエスカレーターの下まで落ちてけがをする事故が発生した。

片側空けが、好ましくない4つの理由とは

今までエスカレーターでは片側空けが当たり前で来て、あまりにも慣れすぎてしまっているので
デメリットがよく分かりません。調べてみると以下の4つがあるようです。

1.エスカレーターの安全基準は、ステップ上に立ち止まって利用することを前提としています。
すなわち、「1つのステップに乗れるのを2人までとし、利用者が必ず手すりにつかまれる構造にする」というのは基本の設計で、以下の構造となっています。
・標準的な勾配は30度で公共の階段よりも急。
・ステップの高さや奥行きも大きいのでつまずきやすい。ステップの幅は1.1メートル以下。1.4メートル以上とされる公共の階段よりも狭く、追い越しは想定していない。

2.こうした構造のため、すり抜けは危険な行為となります。
・他の利用者や荷物と接触して、事故を引き起こすことがある。
・歩いたり走ったりすると身体のバランスを崩して、転倒するなど、大きな事故を引き起こすことがあります。
また他の利用者を巻き込む恐れもあります。

3.ケガなどで、片方の移動手すりにしか、つかまることのできないひともいます。
たとえば、左腕を打撲負傷していて手摺につかまることができなかった75歳の方が、JR池袋駅構内の上りエスカレーターで左側に立っていたとき、
右側を駆け上ってきた若者と接触し、つまずいたこともあったそうです。

近年、エスカレーターでの事故負傷者の高齢者の割合が多く、今後高齢者が増えるとともに、さらに事故が増加することに危機感を抱いた鉄道各社が、
従来のポスターなどの啓もう活動から警備員を配置するなど一歩踏み込んで、運動をより盛り上げようとしています。

時々ヒヤッとするわ!

4.歩かずエスカレーターの両側に人が立つほうが、全体の輸送効率が上がります。

ロンドンの地下鉄ホルボーン駅のエスカレーター(23.4m)の実験(2016年)
(The Guardian参照https://www.theguardian.com/uk-news/2016/jan/16/the-tube-at-a-standstill-why-tfl-stopped-people-walking-up-the-escalators)があります。

「人々が両側に立つようにすると、それだけでも毎分31名多く乗れるようになり、率でいうと28%増加するとの仮説を確かめました。

3週間にわたって「両側に立とう」という実験が行われ、職員がエスカレーター上下に立って、左側を空けず両側に立つようにと声かけをした結果、
それまで朝ラッシュ時間帯のエスカレーター利用人数が1万2745人だったものが、声かけを行った日は1万6220人が利用できて、27%の増加となったそうです。

一見、片側を空けて速く行きたい人を通す方が、輸送効率が上がるように見えますが、その前提は、止まっているひとと同じ密度で連なって歩く、
例えば密度が3分の1ならエスカレーターのスピードの3倍のスピードで歩かないと効率が上がりません。
立ち止まる側に乗るひとの列が渋滞して、乗り口で多数が並んでいれば、それだけ、輸送効率が落ちることになります。

また、長いエスカレーターの場合、歩行レーンを立ち止まることなく、走り抜けれる人がどれだけいるでしょうか?
どうしても歩きたいなら、階段を利用すべきで、その方が運動にもなるはずです。

結局一定時間に、エスカレーターの1ステップ当りに、乗る人の数で決まるように思えます。

2列でぎっしり、乗れば、1ステップ当り2人となり、片側空けがこれを超えるためには、
どれだけの密度で、どれだけのスピードで、歩き、走り抜ける必要があるかを提示すれば良いのではと思われます。

階段がある場合はね。エスカレーターだけの時は歩かせてほしーとも思う
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「歩かないで」キャンペーンへのネットの反応

声掛けじゃなくてビブスを着た人が右側に立ってエスカレーターに乗れば良いんじゃないか?上ったらまた右側に乗って降りてくれば2人か3人いればかなり効果ありそう。
エスカレータは止まって乗るものという前提で塞ぐように乗ると、
歩いてきた人から無言の圧力をかけられているような気がして、
端によけてしまうなぁ。
ただ、歩きを前提にするなら、今後は階段をメインに施設を考え
た方がいいような気はする。今はほぼ、移動動線が便利なところ
にエスカレータが設置してあるし、数も多いし。
そりゃ、もともと歩くことを想定して作られたものではないし、みんなが余裕をもって止まって乗れるのが理想的だと思う。思いやりとゆとりを持って。
でも、実際今は「片側をあけて立ち、歩く人は右側(関西だと逆ですかね)」が習慣化されているから、習慣化されたもを変えるっていうのはなかなか難しいと思う。
少なくとも出勤退勤時間帯は多くの人が利用するんだから、無理なんじゃないかなぁ…。
時間ずらして早く出勤しようが何時間にも渡って混んでるから意味ないわけだし。そこはもっと根本的な解決をしてくれないと単純に無理だと思う。
東京駅や秋葉原など人が多いところだと、歩いてはいけないことを知って右側で立っていると、邪魔だと言わんばかりに舌打ちされたり、間を強引に割って入って歩かれたりするし。
オリンピックに向けて変えようとしてるんだろうけど、表面上だけ「危ないですやめましょう!」って言うだけなら、無理でしょうね。
保守管理やってます。
駅のエスカレーターの速度は毎分30mで時速1.8kmです。
混雑状況にもよりますが、駅のホームを歩く速度は時速3kmと言われていますので、エスカレーターを時速3kmにすれば歩かなくなると思います。
何故歩くかというと、急いでるわけではなく、時速3kmから時速1.8kmになることの不快感やストレスを本能的に避けるために無意識に歩くからだと言われています。
でも、その速度は建築基準法でNGなんですよね。なので、まずは法改正から始めないといけません。
降りのエスカレータで、杖を持った人が、後ろから歩いてきた人のバッグにぶつかって転んだ後立てなくて、そのまま降って行って最後は降り口をふさいでしまい、続いて降りてきた人たちが危うく多重転倒事故になりそうな現場を見ました。エレベータの自動停止ボタンは入口と出口についてるけど、ちょうど倒れている人がボタンの位置を覆う形になりすぐにボタンも押せない状況でした。上から続いて降りてきた人が逆行している2,3秒の間に、エスカレータの下にいた人たちが倒れている人を引きずり出して事なきを得ましたが、あんな少しの間に多重転倒の危険が迫ってくることに驚きました。同時に、エスカレータの幅の中で、降り口側に頭を向けて倒れている足の不自由な人を起こすのはほとんど不可能と思えました。お互いの安全のためエスカレータ上の歩行はしない方が良いと思います。
だったら、もう少し速度を上げてくれ。
あまりにも遅すぎる。
出来ないなら、エスカレーターは一人乗りでいい。
横に必ず階段を設置してくれ。
分かっていても、なかなか難しい問題。
通勤ラッシュの駅なんて特にそうで、エスカレーターが近場にあって階段が遠い場所にあったらエスカレーターを使ってしまうだろうし。
逆に階段に行こうにも、人が流れるように向かって来たらそこまで行けないだろうし。無理に行こうとしたら接触して客同士でトラブルにもなりかねない。
おまけに列車は混んでいて階段に近い列車の車両とかは混みあっているし、人の波が去るまで待とうにも、そうこうしていたら次の列車が来て身動きが取れなくなる。
傍に階段を増設しようにも、構造上つけられない場合もあるし、一体どうすれば解決の糸口が見いだせるのか…

出典:ヤフコメ

危険なことはわかるが。妙案はないというのが、多数の意見のようです。

まとめ

エスカレーターで歩くのを禁止する運動と事故の事例について調べました。

5年以上にもおよぶ危険性だけを強調する「歩かない」啓もう活動だけでは、限界があり、片側空けが今後定着するとは思えません。

思い切って、「ホルボーン駅のエスカレーターの実験」を様々な条件の各駅、時間帯で行って、
全体として見れば輸送効率が上がり多くの人の利益になるとうことを示して、誤解を解く必要があると思います。

これがはっきりすれば、空いた片側を歩く人は、安全と全体の効率を考えていない自分勝手な人だと見なされ、
歩行禁止にスムーズに移行できるのではと思えます。

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コメント

    • 名無し
    • 2019年 2月 03日

    バカの言うことは全く理解できん。全体の輸送効率がどうのこうのとかいって、それを数学的に証明して悦に入っているが、我々が求めているのは全体の輸送効率などではない。単純に、世の中には急いでいる人とそうでない人がいて、急いでいる人を先に通してあげてるだけのこと。
    あと、反対の理由が危険だから?はい?じゃあ、車も全面禁止にしようか?交通事故で年間何万人も亡くなってるもんね。電車も飛行機も禁止にしようか?列車事故や航空事故が起きたら何百人の命に関わるような危険があるもんね。なんなら、生きるの止めようか?生きてたら危険がいっぱいだもんね。それをほったらかしにしておいて、歩く歩道は危険って…片腹痛いわ(笑)

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