ボクシング

ゴロフキンの戦績一覧と凄さまとめ!「生涯1度もダウン経験なし!!」

9月15日、米ラスベガスで「ボクシング因縁の最強対決」が行われます。
世界WBA、WBCミドル級王者のゴロフキン選手対元2階級王者「カネロ」アルバレス選手の試合です。
昨年の初対決では「疑惑」の引き分け。カネロ選手のドーピング事件を経て、ようやくたどり着いた遺恨の再戦となります。
世界が注視する一戦を前に、現在ボクシング界最強ともいわれるゴロフキン選手の戦績や凄さに迫ります。

ゴロフキン選手、父がロシア系、母は韓国系なんだって
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ゴロフキンの戦績一覧

ゲンナジー・ゴロフキン選手はカザフスタン生まれの36歳。
14歳でボクシングを始め、若い頃にはアマチュアで活躍、アテネ五輪にも出場し銀メダルを獲得しています。
アマでは350戦以上をこなしながら、国際大会だけに限っても8敗しかしていないとのことです。

2006年にプロに転向後、いきなり初戦で1回KO勝ちをおさめるなど凄さを見せつけ、ここから快進撃を始めます。
2010年、プロデビューから19連勝でWBAミドル級王座を獲得して以降勝利を重ね、これまでのプロ戦績は39戦38勝(33KO)1分。
KO率は実に約90%という戦績の凄さを誇ります。

ボクシングスタイルはオーソドックス。ニックネームは「GGG」「戦いの神」「謙虚な暗殺者」などです。

回戦日時勝敗時間内容対戦相手備考
12006年5月6日1R 1:28KOガボル・バログデビュー戦
22006年7月29日3R 1:10TKOシャルヘイ・ナヴァルカ
32006年8月22日4RTKOダニエル・ウルバンスキー
42006年9月19日3RTKOマルティン・ククリス
52006年10月21日2R 2:28KOホルヘ・アリエル・ガルシア
62006年12月2日4R 1:00KOシルバイン・ゴミス
72007年2月27日6R終了TKOシモン・モコエナ
82007年5月25日5R 1:59TKOセルゲイ・コミットスキー
92007年9月7日8R判定3-0メディ・ブアドア
102008年2月29日1R 2:04KOツェポ・マシェゴ
112008年4月5日8R判定3-0イアン・ガードナー
122008年5月10日8R 0:26TKOイブラハム・シド
132008年6月21日8R判定3-0アマール・アマリ
142008年11月22日2R終了TKOマリク・ジアラ
152009年1月17日1R 2:52KOハビエル・アルベルト・ママニ
162009年4月25日5R 0:59KOアンソニー・グリーンジ
172009年7月11日2R 2:20KOジョン・カルバリョWBOインターコンチネンタルミドル級王座決定戦
182009年11月21日2R 1:24KOミハイル・マカロフ
192010年8月14日1R 0:58KOミルトン・ヌネスWBA世界ミドル級暫定王座決定戦
ミドル級正規王座認定
202010年12月16日3R 2:44TKOニルソン・タピアWBA防衛1
212011年6月17日10R 1:57KOカシム・オウマWBA防衛2
222011年12月9日1R 2:17TKOラジュアン・サイモンWBA防衛3
IBO王座獲得
232012年5月12日3R 1:17TKO淵上誠WBA防衛4
242012年9月1日5R 1:11TKOグジェゴシ・プロクサWBA防衛5
252013年1月19日7R 2:46KOガブリエル・ロサドWBA防衛6
262013年3月30日3R 2:44KO石田順裕WBA防衛7
272013年6月29日3R 1:22KOマシュー・マックリンWBA防衛8
282013年11月2日8R終了TKOカーティス・スティーブンスWBA防衛9
292014年2月1日7R 1:20KOオスマヌ・アダマWBA防衛10
スーパー王座確定
302014年7月26日3R 2:47TKOダニエル・ゲールWBA防衛11
312014年10月18日2R 1:19KOマルコ・アントニオ・ルビオWBA・WBC世界ミドル級王座統一戦
WBA防衛12
WBC暫定王座獲得
322015年2月21日11R 0:50TKOマーティン・マレーWBA防衛13・WBC防衛1
332015年5月16日6R 0:45TKOウィリー・モンロー・ジュニアWBA防衛14・WBC防衛2
342015年10月17日8R 1:32TKOデイビッド・レミューWBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦
WBA防衛15
WBC防衛3・IBF獲得
352016年4月23日2R 2:37KOドミニク・ウェイドWBA防衛16・WBC防衛4
正規王座認定・IBF防衛1
362016年9月10日5R 1:52TKOケル・ブルックWBC防衛5
IBF防衛2
372017年3月18日12R判定3-0ダニエル・ジェイコブスWBA・WBC・IBF世界ミドル級王座統一戦

WBA防衛17・WBC防衛6・IBF防衛3
382017年9月16日引分12R判定1-1サウル・アルバレスWBA防衛18・WBC防衛7・IBF防衛4
392018年5月5日2R 1:53KOバネス・マーティロスヤンWBA防衛19・WBC防衛7・IBF防衛4

ゴロフキンの印象的な試合3選

ゴロフキン選手の凄さは、ほぼ確実に相手をKOできる強烈なパンチ力と、逆に相手には打たせない技術にあります。これまでの戦績の中で印象的な3試合を挙げてみました。

初回KOで鮮烈な初王座獲得

2010年8月、パナマシティでWBA世界ミドル級13位のヌネス選手とWBA世界ミドル級暫定王座決定戦を行い、開始からわずか1分ほどで右フック一撃のダウンを奪い、レフェリーストップでKO勝ち。プロデビュー以来19連勝で鮮烈に暫定王座を獲得しました。

WBC王座を獲得し主要2団体王者に

2014年10月、米カリフォルニア州でWBC世界ミドル級王座をかけ、同暫定王者のルビオ選手と対戦。
ルビオ選手が体重超過で試合前に王座を剥奪されたため、試合はゴロフキン選手が勝った場合のみWBA王座防衛とWBC暫定王座獲得という条件で実施されました。
右ストレートで初回から優位に立ったゴロフキン選手は、2回に左フックでダウンを奪い、そのまま10カウントでKO勝ちという圧勝で、2団体王者に輝きました。

プロ初「疑惑」の引き分け

2017年9月、米国で元世界2階級王者・カネロ選手と対戦。12回を戦って判定になり、1-1の引き分けに終わりました。
ゴロフキン選手はプロ初の引き分けでしたが、WBA王座18度目、WBC王座7度目の防衛に成功。ただメディアや関係者のほとんどが「ゴロフキン勝利」とみたにも関わらず、ジャッジの一人がカネロ選手に8点も多く付けるなど「疑惑の判定」に。
これが次戦の遺恨試合の発端となりました。

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ゴロフキンの3つの凄さ

ゴロフキン選手は最近の試合でも2回KO勝ちを収め、実に20連続王座防衛という凄まじい強さを維持しています。その凄さのポイントはどこにあるのでしょうか。

その1 生涯一度もダウンなし

ゴロフキン選手は、アマ時代を含めた20年近い選手生活の中で、これま400戦近い戦績を重ねていますが、何と、生涯一度もダウンを喫したことがありません
アマ時代の敗戦はすべて判定。リング上でダウンしたこともなければ、レフェリーにストップをかけられたことすらないといいます。それだけダメージあるパンチを避ける技術が高いともいえます。

その2 クリンチさせず打ち合いで勝つ

ゴロフキン選手のスタイルは、相手にクリンチさせず常に前に出てストレート、フック系の強打を重ねる形。
足を使って翻弄するようなアウトボクシングではなく、微妙な距離感でディフェンスしながら、変幻自在な強いパンチを繰り出しダウンを奪います。
かつてスパーリングした村田諒太選手は「パンチが、まるで石で殴られているような異質の硬さと重さ。ジャブもうまく技術が高い」と強さを評しています。

その3 紳士であり人格者

ゴロフキン選手は、SPを制してファンにサインしたり、周囲への礼節も欠かさないなど紳士として知られています。ある負けた選手が翌日、ホテルのラウンジで偶然出会った際、ゴロフキン選手からコーヒーを御馳走してもらい、それ以来彼のファンになったというエピソードも。
リング内外で凶暴だったり、派手で金遣いが荒い王者も多い中、ボクシング界では有数の人格者との評判が高い選手です。

ゴロフキンのネットの評価まとめ

ゴロフキン、当時たぶんPFP6位くらいだったと思うんだけど、風貌からにじみ出る優しさにすごい違和感?を覚えてそれから好きになった選手
ゴロフキンって満面の笑顔が印象的ですけど、渋い顔だと渋めのデザインも似合うんですよね~
ニューベルト着けて勝ち名乗り受けるゴロフキンが観たい
衰えたと言われるゴロフキンだがカネロを仕留められるかどうか
去年あっさりGGGが勝っていれば、ミドル級がここまで停滞する事なかったのにな…
いまのゴロフキンを倒せるとすればアルバレスしかいない
海外の人って倒し屋はなんでもゴロフキンに例える癖あるよな もっと硬派なイメージだけど
ゴロフキンのミット打ちってすげえ固そうな音するよね
ゴロフキンって前からメイウェザーと試合したがってたんだな
玉城デニー氏、少しだけゴロフキンに似てるな

出典:twitter

まとめ

ボクシングはじめ格闘技は、田舎の力自慢の不良少年が、腕一つで世界王者になり、巨額のファイトマネーを稼いで有名人に成り上がる、といった「サクセスストーリー」のイメージがつきもの。そんな映画やドラマも数々ありました。
現実に、防衛を続けて「大物王者」になると、金の亡者に変わりトラブルも絶えないといった、映画を地で行くような選手もいました。

ゴロフキン選手はそれとは真逆な人物のようで、リング内外での真摯な姿は、村田選手はじめ多くのボクサーから尊敬される存在といわれます。
それだけに、今回再戦するカネロ選手のような薬物汚染には、嫌悪感が強いのかもしれません。

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