テレビなどメディアでもよく取り上げられているのが運動不足。
運動不足だと何がダメなの?
そんな疑問を持ったので、運動不足による影響が何かあるのかを調べてみました。
運動不足による影響まとめ
実際、周りに運動していない人って多くないですか?
坂キツかった…運動不足すぎる(°_°) pic.twitter.com/rOBKU9G24g
— ami(。`ㅂ´。) (@HgXuJgSTAR_A) January 29, 2019
そんな私も運動をほとんどしていません。
そこで、運動不足による影響があるのかを調べてみたのですが・・・
1.肥満
若い時は新陳代謝も高いですが、年齢が上がると消費カロリーも下がります。
同じ食事でも太ったり、カロリーを減らしても痩せにくくなります。
2.生活習慣病
運動不足は血行が悪くなります。
そうなると体内に老廃物が溜まり、生活習慣病の原因にも。
耐糖能異常、脂質異常、高血圧、肥満などの生活習慣病の発症リスクを増大させ、心筋梗塞や脳卒中などの命の危険のある疾患にもかかりやすくなり、死亡リスクをも増大させます。
平成25年の厚生労働副大臣によると、日本での死亡者数の原因は、喫煙、高血圧に次ぐ第3位が、なんと運動不足なんだとか!!
運動不足が原因で年間約5万人が死亡していると発表されたそうです。
厚生労働省の平成26年人口動態統計によると、生活習慣病での死因別死因割合では、悪性新生物、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患で全体の半数以上の55%を占めています。
それぞれの死亡者数は悪性新生物で約37万人、心疾患で約20万人、脳血管疾患で約11万人と10万人を超えています。
特に1位の悪性新生物は2位の心疾患の約1.9倍の死亡者数となっています。
運動、禁煙、節酒、減塩、適正体重の5つの健康習慣の中で実践している習慣の数が多いほど、がんの発症リスクが低くなることがわかっており、運動不足ががんの発症リスクやがんによる死亡率を高くするひとつの要因となっています。
運動を含めた身体活動量が多いほど、がんだけではなく、全死亡リスク、心疾患や脳血管疾患での死亡リスクを低下することが報告されています。
3.うつ病など精神疾患
運動不足は自律神経系の働きを抑えてしまって、体のホルモンバランスを大きく乱します。
その為、気持ちが非常に不安定になります。
実際精神疾患の療法としても運動が取り入れられるなど、運動は精神面にも大きなかかわりを持っています。
運動は人とのコミュニケーションを行うのにも最適ですし、心の健康に不可欠と言えるでしょう。
身体だけではなくて、心にも影響があるのが運動不足なんですね!
運動不足の人の悩みまとめ
出典:twitter
身体に影響がでていたりで、運動をしないといけないと思っている人は結構多いようです。
まとめ
運動不足による影響について調べてみましたが、いかがでしたでしょうか。
運動不足から病気になって、しかもそれが死亡の原因にもなる・・・。
怖いですね。
私も運動不足なのですが、いつも言い訳して運動をさぼってしまっています。
少し長く歩くとか、できる事からでも身体を動かしていこうと思います。
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