甲子園

甲子園でコールドの条件はないの?ワンサイドゲームは見てつらいの声

第100回の夏の高校野球甲子園大会は2回戦がスタート。優勝候補の順当勝ちもあれば、強豪校が意外な伏兵に敗れたりと毎日熱いドラマが続いています。
ところで最近の試合では大差のゲームが相次ぎ、ファンの間では「かわいそう」「コールドってないの?」といった声が。
甲子園でコールドはないのでしょうか。そもそもコールドの条件とは?

確かに、見ていてちょっと辛くなった…
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甲子園でコールドになる条件は?

10日の試合では敦賀気比(福井)が木更津総合(東千葉)に1-10、折尾愛真(北福岡)が日大三(西東京)に3-16、11日も白山(三重)が愛工大名電(西愛知)に0-10という大差で敗れました。

野球では、大差が付くと9回までやらずに試合を終了する「コールドゲーム」のルールがあるはずですが、甲子園ではないのでしょうか。条件を調べてみました。

プロ野球のコールド条件

日本国内で行われる野球の公式試合は、プロ・アマとも「公認野球規則」という統一ルールに則って行われます。
この規則を基準とし、各競技団体で独自のルールを付加しています。

ちなみに「コールドゲーム」とは英語の「called game」で、「審判による宣告試合」という意味です。
コールドゲームは①悪天候などで試合が継続できなくなった場合②大きく得点差が開いた場合、の2種類があります。
プロ野球では②の得点差コールドは規定がなく、①のみ宣告されます。
基本的には規則通り、5回終了時点で中止が宣告されると試合成立となり、それ以前ではノーゲームとなります。

高校野球のコールド条件

高校野球では、上記の「公認野球規則」のほかに「高校野球特別規則」という補則も適用されます。
これは高野連主催の各地方、甲子園全国大会や国体で使われるルールです。

コールドは①悪天候②得点差の2種類があり、①ではプロより長く7回が基準とされています。
②では「5回終了時点で10点差」、「7回終了時点で7点差」の条件に当てはまるとコールドとなります。
ただし②は決勝では適用しないなど、各地の大会によって多少違います。

甲子園のコールド条件

同じ高校野球でも甲子園でのコールド条件は若干異なります。
上記の「高校野球特別規則」の「得点差コールド」の項には「ただし選抜高校野球ならびに全国高校野球選手権大会では適用しない」とあるのです。
つまり甲子園では、雨天コールドだけ宣告され、得点差がいくら開いてもコールドにはなりません。
このため最近の3つの大差ゲームもコールドになりませんでした。

その理由は明示されていませんが、甲子園は各地方の代表戦という格式があることや、実力差がさほどなく、応援団など大勢の関係者が遠征していることなどもあり、必ず9回まで行うようです。

甲子園過去最高のワンサイドゲームは?

得点差コールドの条件規定がない甲子園。このため過去にはものすごいワンサイドゲームがありました。

春の選抜甲子園での最多得点差試合は、戦前、旧制中学時代の1937年大会で行われた滝川中(兵庫)対浦和中(埼玉)の27-0。
夏の甲子園でも戦前の1936年大会であった、静岡商対長野商の27-4です。

ちなみに夏の甲子園での、両校合計の史上最多得点試合は、清原和博・桑田真澄両氏のKKコンビが活躍した85年のPL学園(大阪)対東海大山形(山形)で、スコアは29-7でした。

また地方大会まで広げると、1998年夏の青森県大会の東奥義塾対深浦で、「122-0」というおよそ野球とは思えないとてつもない試合がありました。
この時青森大会では「7回7点差」のコールド条件を採用していたため、東奥義塾の猛攻が長引き、このような大量点になってしまったそうです。

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コールドないの!?ネットの反応

前にも21世紀枠で強豪校と当たっちゃって、大差…ってのがあったなあ
でも高校生同士だから当然誰も、手加減してやれよ、なんて言わないし言えないし、しない。それが当たり前なのがいい
試合終わって奥さんがコールド?とか聞いてきた。洗脳が足りてないな、甲子園にコールドはない
圧倒的過ぎるのも心が痛む
予想通りだけど、白山コールド負けのような展開・・・
とはいえ力量差がありすぎると甲子園は9回まできちんとアウト取らないと終わらないのがきついよな
一回戦はコールドゲーム適用で良いのではないか
コールドになっちゃうよって思ってたのに同点に追いつくから甲子園って面白い
給水タイムもいいけど、足つりそうになってもタイムとらないなら1回戦は7回10点コールドにしろよ
降雨コールドというルールはあるんだから、猛暑コールドってルールも追加すればいいんだよ!

出典:twitter

まとめ

世界にスポーツが数ある中、野球はちょっと変わっているなと感じることがあります。
それは「国際統一ルール」がない、ということです。

多くのスポーツは国際連盟などでルールを決めていますが、野球は違います。
先進国の日本でさえ、基本的には米国のルールを翻訳して使っているのが実情です。
米国にはメジャーリーグという規模・資金・影響力とも絶大な存在があるため、どの国も追随せざるを得ない面があります。

五輪やWBCといった国際大会でも、メジャーのルールを基本に大会独自の規則をその都度設定しています。
よく国際試合で「ボールが違う」「ストライクゾーンが広い」といった話を聞きますが、コールドの条件がバラバラなこと然り、他の競技から見れば随分奇妙なことかもしれません。
「野っ原でやる球技」が語源だけに、多少のアバウトさも面白さのうちということなのでしょうか。

コールドって勝っても負けても疲弊するよね…

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