ボクシング

マイキーガルシアの強さと戦績!ロマチェンコとの対戦はいつ?

WBA世界ライト級王者ロマチェンコ選手(ウクライナ)とWBO同級王者ペドラサ選手(プエルトリコ)の2団体王座統一戦が9日に迫りました。優位とされるロマチェンコ選手が王座を統一すると、注目されるのは次戦の相手。ライト級の他の2団体統一王者はマイキーガルシア選手です。ファンからはこの二人の「4団体統一戦」を期待する声も高まっているようですが、実現可能性はどうなのでしょうか。マイキーガルシア選手の戦績や強さとともに探りました。

KO30試合ってタダ者じゃないよね…
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マイキーガルシアの強さと戦績

マイキーガルシア選手(本名ミゲル・アンヘル・ガルシア)は米カリフォルニア州生まれの30歳。元トレーナーの父、元スーパーフェザー級王者の兄を持つボクシング一家です。

元WBOフェザー級、元WBOスーパーフェザー級、元IBF世界スーパーライト級の王者で、現在はWBC・IBFライト級統一王者という世界4階級制覇者。ライト級では今年7月、IBF王者のイースター・ジュニア選手と対戦し、判定勝ちで2団体統一を果たしたばかりです。戦績は39戦全勝(30KO)無敗という強さを誇り、全階級仮想ランク「パウンド・フォー・パウンド(P4P)」でも7位に付けています。

マイキーガルシア選手の武器は強烈なワンツーと左ジャブ。これで相手のガードを崩し、すき間から間髪入れず切れ味ある右ストレートをねじ込み、KOの山を築いています。ただガルシア選手の真の強さは、単に「パワーで打ち勝つ」のではなく、タイミング抜群の強いパンチと、冷静に試合の流れを読み取る洞察力を兼ね備えた超一流のテクニックにあるとされます。

大変基本に忠実で、見た目に派手さはない「石橋を叩いて渡るボクシング」と評するファンも。対戦相手のダメージやスタミナに気を配りながら、相手が反撃できない状態に追い込むまで決して無理はせず、ここぞの局面がくると確実に仕留めるスタイルです。

そんな強さと超絶な戦績を持つマイキーガルシア選手ですが、このほど驚きのニュースが飛び込んできました!ガルシア選手は今後ウェルター級に階級を2つも上げ、5階級制覇を目指して来年3月16日、IBFウェルター級王者エロール・スペンスJr選手(米)に挑戦することが決まったというのです。

スペンスJr選手もガルシア選手の戦績に劣らず、24戦全勝(21KO)無敗。ボクシングの階級で最高レベルの一つとされるウェルター級で最強と目される「天才」です。P4Pでも9位という強さ。対マイキーガルシア戦は米国人王者同士のP4P決戦とあって、早くも〝2019最注目試合の一つ〟とも言われます。

マイキーガルシア選手は指名試合を嫌い、既にIBFライト級王座の返上を申し出たとの報道も。このままウェルター級に上がってしまうと、「ロマチェンコとの統一戦」はどうなってしまうのでしょうか。

ロマチェンコとの対戦はいつ?どんな戦いになるか?

今年、手術から復帰したロマチェンコ選手は、ペドラサ戦を前にメディアに「2019年はマイキーガルシアと戦うことになると思う。勝てば4つのベルトすべてを手に入れることができるからね」と、統一戦に意欲を示していました。しかし来年マイキーガルシア選手がウェルター級に移ることが決まり、当面ロマチェンコ戦は見通しが立たなくなったといえます。

4階級で凄まじい戦績と強さを見せたガルシア選手ですが、このウェルター級挑戦はさすがに「無謀すぎる」との声もあります。試合が発表されたスペンスJr選手とのフェイスオフでは体格差が歴然。ウェルター級はライト級より約5kgもリミットが上で、しかも身長で8cm、リーチで10cmもスペンス選手が上回っています。

しかしかねてマイキーガルシア選手はスペンス戦を熱望。「人は気が狂ったのか?と心配するけど、私のモチベーションはまだ衰えていない。私はスペンスを負かす十分な力を持っていると思う。テクニックも自信もそのままシフトできる」ととても強気だそうです。

ただそのガルシア選手もWBCライト級王座は保持したまま。ファンの間では、スペンス戦の結果次第では来夏以降、ライト級にUターンしてロマチェンコ戦を行う可能性はゼロではない、との見方もあるようです。

仮に両者が戦った場合、ファンの予想では「ロマ優位」が大勢の様子。ロマチェンコ選手は今年5月、リナレス選手の挑戦を退けましたが、キャリア初のダウンを喫し衝撃が走りました。このこともあり、ファンからは「リナレスよりマイキーはパワーとタイミングは上だが、スピードは劣る。ロマとしてはリナレスの方がやりにくいはず。中間距離の〝技術戦〟ならマイキーの勝ち目は薄い」といった声も聞かれます。

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4 days⏳ #LOMApedraza

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guess it was not just BS. haha. March 16 2019.

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ガルシアに関するネットの反応

マイキーガルシア、エロールスペンス戦決定というニュースには驚いた。二階級も上で、クロフォードかスペンスかと思ってるぐらいの逸材が相手だからだ
ロマチェンコは来年マイキー・ガルシアとの対戦を視野といってたのに…
マイキーガルシアはスペンスとやるのか。先にロマチェンコ対ガルシアが観たかったけどでも楽しみではある
マイキーは、最初に見たときから惚れ惚れと見続けてきた数少ないボクサーの1人。なぜロマチェンコではないのか
体格差などウェルター級での不安はあるけど五階級制覇頑張れ
マイキーは5階級制覇よりもロマチェンコとやったほうが価値が上がると思うけどなあ
ロマチェンコとやって欲しかった。2階級差は大きいよね
ガルシアもコンプリートボクサーですが二階級違うとやっぱキツいでしょう…スペンス戦よりライト級で勝負して欲しい
ロマチェンコは無しか。でもスペンスとか、この辺の階級、どこを取っても楽しみ
上の階級行く前にリナレスかロマチェンコ戦が実現してほしかった

出典:twitter

まとめ

ガルシア選手の驚きの「2階級上げ」には、ファンから様々な臆測が聞かれます。「ロマに無敗阻止されるのが嫌で、2階級上のスペンスなら負けても言い訳できるという方便」「通常体重はミドル並みで、ライトでは以前から減量苦だった」「(プロモーターの)トップランク社と揉め2年も試合できなかった。同社傘下のロマとはやりたくないのでは」…などなど。

ただ米メディアは「いきなり最強スペンスに挑む」というそのチャレンジ精神に好意的な様子。身長168cmと小柄で強い「マイキー」が、同じく小兵ながら次々と上の階級で大柄王者をなぎ倒したパッキャオ選手に重なるようです。それでもファンとしては「いつかロマ戦を見てみたい」という念願も本音。来年も二人の動向をやきもきして見守ることになりそうです。

どの顔合わせでも凄くワクワクするのは確か!

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