卓球

卓球の賞金額はびっくりするほど低い!?グランドファイナルズを他競技と比べた結果は?

卓球・ワールドツアー・グランドファイナルズ男子単決勝で最年少優勝を飾った張本智和(15)の快挙に興奮しましたが、
同時に優勝賞金額10万ドル(約1130万円)の低さにもびっくりしました。
他のスポーツでこんなことはないはずです。比較してみました。

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卓球の賞金額はびっくりするほど低い!?

卓球の賞金額はびっくりするほど低いのでしょうか?その理由も探りました。

同時に行われた女子ダブルスでも、伊藤美誠・早田ひな組が優勝しましたが、
こちらもペアで1万4000ドル(約158万円)と一人当たりにするとさらに2桁低い額となっています。

同じ球技のテニスと比べてみましょう。
<テニス>
ATPファイナルズ2018(男子)
全勝で優勝した場合、
シングルス 271万2000ドル(約3億800万円)
ダブルス 51万7000ドル(約5900万円)
シングルスだと参加できなくて、補欠となった場合でも10万ドルが支払われます。

錦織は予選敗退でましたが、40万6000ドル(約4587万円)を獲得しています。

WTAファイナルズ2018(女子)
シングルス 236万ドル(約2億7000万円)
ダブルス 50万ドル (約5600万円)
大坂なおみは初出場で、3戦全敗でしたが、15万1000ドル(約1700万円)を獲得しました。
これでも張本智和の優勝賞金を超えていますね。

卓球と比較すると、優勝賞金は30倍近くの違いとなりますね。

信じられない差だわ!

なお、テニス界で今年一番の快挙、大坂なおみの全米オープン優勝では、380万ドル(約4億2000万円)が贈られました。
ファイナルより、さらにすごい額ですね。

次に、卓球と同様にシングルスとダブルスの試合があるバドミントンの例を見てみましょう。
<バドミントン>
BWFワールドツアーファイナルズ2018
シングルス優勝賞金:120,000ドル(約1356万円)
ダブルス・優勝賞金:126,000ドル(約 1424万円)

シングルスは卓球とほぼ同じですが、ダブルスはシングルス賞金とほぼ同じで、卓球の約9倍となっています。
確かに、バドミントンはダブルスがメインですものね。

やはり、テニスとは桁違いです。

個人競技と言ってもかなり、性格が異なりますが、参考にプロボクシングを見てみましょう。
<ボクシング>
2018年の6月10日、「世界で最も稼ぐスポーツ選手」2015年版ランキングを公開したフォーブスによれば、
1位はボクシングのフロイド・メイウェザー・ジュニアで、ラスベガスで開催された対パッキャオ戦で、
年間3億ドル(約368億円)となったと言います。

この試合では最低保証1億2000万ドル(約144億円)ということでしたので、
テニスATPファイナルズ優勝と比較しても、実に44倍となり、卓球と比較すると、1200倍です。

もちろんチケットの販売方式などシステムが全く違いますが、けた違いどころではない格差となっています。

最近のゴロフキン対とカネロのファイトマネーは、ゴロフキン 300万ドル(約3億3200万円)、カネロ500万ドル(約5億5400万円)でした。
しかも、これは最低保証額で、PPV(有料コンテンツに料金を支払って視聴するシステム)の売り上げなどによる歩合収入でさらに数億円がプラスされるそうです。

凄いけど卓球では血を見ないからな

卓球の賞金が少ない理由とは

1.国際的な普及率や競技人口の差が大きい
世界の競技人口(日常的にどんな種目のスポーツをするか)ランキングでは、
テニスが4位(1億1000万人)に対し、バドミントンは20位、卓球は23位となっています。
卓球の競技人口は日本だと30万人、世界だと3億人くらいとの記事もありますが、遊びでたまにやる中国など人口の多い国を含めているのではと思えます。

欧米で目立つのは、ドイツなどで、中国、日本をはじめとするアジアで盛んで、トップ選手もアジアが多くなっています。

2.プロ化の歴史の違い
確かにドイツでドイツ卓球ブンデスリーガが設立されたのが1960年と半世紀前ですが、
日本に至っては、今年になってやっと、Tリーグが結成された状況で、
中国でさえ、福原愛が所属したこともある中国卓球スーパーリーグが設立されたのが、1995年です。

これに対し、テニスは1968年、四代大会のひとつウィンブルドンが、賞金額を設定してプロ選手の出場を解禁した(オープン化)時点をスタートと見ることができます。
ドイツの卓球を別にすると30年以上の差があることになります。

3.スポンサーの違い
テニスは、世界的な企業が多い欧米で、競技人口、試合も多いため、観客動員数が多く、
宣伝広告を目的とするスポンサーがつきやすいと言われています。

例えば、大坂なおみが優勝した全米オープンは、年に一度のスポーツイベント中で世界最大の規模で、
70万人以上のファンが詰めかけ、チケット収入が2015年で約1億ドル(約120億3,000万円)にのぼります。

さらに、2013年のスポーツ専門局ESPNが参入し、年間放映権料8億2,500万ドル(約992億7,000万円)を支払っています。
テニス人気が全世界に広がり、視聴料収入が十分これに見合うという背景があります。

また、観客のステイタスが高く、高年収、高い高学歴のエリート層の人間が多いということもあり、
スポンサー数はチェース銀行、JPモルガン、American Express、シチズン、エミレーツ航空、エビアン、
ハイネッケン、IBM、ティファニー、ESPNなど超一流企業24社にも及んでおり、各社にとって、マーケッティングの最適な場として活用されています。

これに比べると卓球のスケールの小ささは否めません。
2014年ITTFワールドツアー・グランドファイナルに優勝した石川佳純選手、水谷隼選手ともに、
優勝賞金は10万ドル(約1185万円)でしたから、額はここ数年変わっていないことになります。

張本智和優勝と賞金の使い道は「貯金です。せめて自分が19、20歳になるまで、全て貯金だと思います」の発言への反応は?

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張本智和優勝へのネットの反応

お父さん、お母さんは今までずいぶんお金を使ったと思います。プロ野球選手のようにそんなに儲かるわけではないと思いますが良かったんじゃないかと思います。
おめでとうございます、賢い選択ですね。
ただただ凄いですね。この勢いで行ったら19、20の頃までにはいくら貯金できますかね。
もうガチガチにスポンサー付いてて
別に競技続けるのにはお金に困ってないんだろうな。
稼げるなら どんどん稼げばいいと思う。
この歳では貯金が一番いい。
そもそも、一千万ぐらいなら豪遊レベルじゃないしね。
新しいラケットの一つぐらい買えるだろ。

出典:ヤフコメ

優勝を祝うのと預金は堅実でこの歳なら良い選択ではという意見が多いようです。
確かに、この歳で、数億も稼ぐとおかしくなってしまいますよね。

まとめ

卓球の賞金額がテニスなどと比べてびっくりするほど低いことが分かりました。その理由についてまとめました。

若い日本選手が活躍し始め注目されているここ数年のうちに、さらに世界の卓球への関心を高める、
スポンサーをうまく引き込む努力でこの環境は変わってくるのではないでしょうか?

サッカーワールドカップなどでは、中国チームが出場していなくても、スタジアムは中国の企業の宣伝広告に埋め尽くされていると言います。
うまく、中国が強い卓球競技に企業を誘導して、スポンサーにすることなどできるのではないでしょうか?

卓球に魅力を感じて、才能ある若い選手がどんどんこの世界に入って来てほしいですね。

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