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環八環七の地下鉄構想の理由とメリットデメリットは?

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東京では、都心とその周辺の郊外を結ぶ数多くの鉄道路線が放射状に伸びていますが、郊外同士を結ぶ鉄道路線は少ないため、環八環七の下に地下鉄を建設しようとの構想があります。
その理由と建設計画のメリットデメリットをまとめました。

環八環七の地下鉄構想の理由は?

現在は、郊外同士を結ぶ公共交通はバスとなっており、移動に時間がかかるうえに、道路の渋滞により、時間が読めないなどの問題が出ております。

これを解消することを目的として、東京都心から約10km圏を走る環状鉄道計画が検討されました。
それが、環八のエイトライナー(田園調布~赤羽間の約31km)と環七のメトロセブン(赤羽~葛西臨海公園間の約29km)と呼ばれる構想で、
それぞれの地下に地下鉄を建設しようというものです(Wikipedia参照)。

この構想のメリットとデメリットをまとめましょう。

地下鉄にした場合のメリットとデメリット

<メリット>
・郊外から別の地域の郊外に向かう場合に、一度都心に出る必要がなくなり時間が短縮されます。
・都心に向かう路線の利用者が減り、これにより郊外と都心を結ぶ鉄道の混雑が緩和されます。
・地下鉄の建設により、公共交通としてのバスを減らすことができ、環八環七の道路の渋滞緩和に寄与する。

<デメリット>
・建設費は約1兆円かかるとされている、一方で想定される利用者数は多いとはいえず、採算性に問題があります。
・環八、環七と交差している鉄道路線は、必ずしも交差する部分に駅を設けているわけではないため、
地下鉄を駅のあるところまで迂回させるか、交差地点に新駅を作る必要があります。
・環八、環七は鉄道との立体交差が多いため、それら既存の構造物との空間上の調整を図る必要があります。
・地下鉄建設のために、地下構造物の埋設状況や軟弱地盤の調査などを行う必要があります。

これらに対し、都営大江戸線で採用されたリニアモーター地下鉄をさらに小型化することで、
トンネルを小さくするなど建設費を抑えようという修正案も提案されています。

しかし、建設費が思ったほど軽減されない(約9000億円)、小型化により、利用客をさばけなくなる懸念、
車両の規格や仕様が異なるため、環八と並行して走る東急多摩川線と直通運転が不可能となり、乗り換え駅が必要となるなど、決定打とはなっていません。

どうもすきっとした案がないな!

環八地下鉄構想に関するネットの反応

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あれば便利なのは良く分かるですけどね

現実に不便を感じている人からの、あれば素晴らしいという少数の意見以外には、全般に構想に否定的な意見が多そうです。

まとめ

環八環七の地下鉄がなぜ構想されたかと現在の構想のメリットデメリットについてまとめました。

そもそもの発想が従来の延長のように見え、あれば良いのはわかりますが、
大規模な建設費をかけてやる意義がもう一つはっきりしないように思えます。

具体案も、それぞれ欠点があり、決定打がなく、現状この構想が暗礁に乗り上げているように思えます。

従来の発想を根本的に変えないと、解決策、具体的な実行策は出てこないように思えます。

現在の問題点をもう一度、定量的に分析して、それを解決するために、
どのような手段があるかから構想を見直すことが必要のように思えます。

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