日本ハムからヤクルトへ移籍した高梨裕稔の活躍が目覚ましい。
これまでの年俸と出身中学高校、この調子で、他の日本ハム移籍組と同じように救世主になるのかを見て行きます。
高梨裕稔の年俸と出身中学高校は
高梨裕稔の年俸と出身中学高校について、調べました。
高梨裕稔の出身中学は千葉県の茂原市立茂原中学校で、軟式野球部に入り、投手でなく、ポジションは内野手だったそうです。
千葉県立土気高校の野球部に入ってから、1年の秋に、監督に勧められて投手に転向しました。
3年では、142キロまで球速が上がったものの、甲子園出場はなく無名でした。
山梨学院大学進学後、目覚ましい活躍で、チームのエースとなり、ベストナイン・最多勝利などのタイトルを獲得し、
大学野球日本代表の合宿へ参加を機に、プロ野球のスカウトからも注目されるようになりました。
この結果、2013年のドラフト会議で、日本ハムから4巡目で指名されることになり、契約金4,000万円、年俸780万円(金額は推定)という条件で入団しました。
その後の年棒の推移は、次のようになっています。
2014年 780万円 日本ハム
2015年 760万円 日本ハム
2016年 830万円 日本ハム
2017年 3000万円 日本ハム
2018年 3600万円 日本ハム
2019年 3600万円 ヤクルト
2016年には、10勝2敗1ホールド、防御率2.38とこの年の日本ハムの優勝に大きく貢献し、新人賞を獲得したことが評価されました。
その後、2017年7勝7敗、2018年5勝7敗とそこそこの成績はあげるものの、2年連続で成績が下がり、今年のヤクルト移籍につながったと思われます。
高梨裕稔今シーズンの活躍は?
オープン戦で、初戦先発を任され、3回を無失点に抑えるなど、オープン戦で1勝0敗防御率2.00と新天地となったヤクルトで結果を出し、
公式戦に入ってからも、4勝2敗防御率3.66と好調を維持しています。このままの調子であれば、目標とする2桁勝利が夢でないところまで来ています。
特に、5月10日に7―19と巨人にサンドバック状態にされたヤクルトの危機を2日後に救ったのが、高梨裕稔で、5回を投げて失点1に抑え、4-1へと勝利に導きました。
その結果、前日の石川投手での勝利と合わせ、巨人との3連戦を勝ち越すことに成功しました。
4月28日に、連勝している広島を止めたのも高梨裕稔でした。
先発投手として、6回を投げ、自責点0で、勝利投手となりました。
トレードに出された日本ハムに「しまった!」と思わせたいと本人も今シーズン初めに、抱負を語っています。
2016年以上の飛躍をして、今シーズンのヤクルトの救世主となるのは間違いないと思われます。
巨人戦で勝利投手となった高梨裕稔へのネットの反応を見てみましょう。
高梨裕稔へのネットの反応
本当に良く粘ってくれました。
勝ちの計算ができるエースになってくれ。
二桁目指して頑張ってくれ。
出典:ヤフコメ
ファンの期待は非常に大きいものがあります。
まとめ
高梨以外にもこれまで、日本ハムから移籍して活躍する選手が多数いて、ロッテのレアード選手や巨人の陽 岱鋼選手、阪神の糸井選手(オリックス経由)が、それぞれチームの重要な要となっています。
今シーズン終了時にはピッチャー高梨がどれほどの活躍を見せ、今後年棒がどうなるか非常に楽しみです。
例えば、2019年推定年俸=レアード1億8800万円、陽岱鋼3億円、糸井4億円の頂への軌道にのると面白いですね。
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