今年はいつもの夏よりも猛暑ですよね。
こう暑いと、やはり温暖化が進んでいるのでは!?
地球は大丈夫!?
と、心配になる人もいるかと思います。
そんな中、ホットハウスアースという聞きなれない言葉が。
ホットハウスアースとは一体何なんでしょうか?
地球が終わるとかネットでも噂がありますが、実際大丈夫なんでしょうか?
ホットハウスアースとは?
本当に暑い日が続いていますね。
日本だけではなく、海外でも相当暑いようですよ!
日本の記録的猛暑もすごいけど、ヨーロッパの気温が凄まじい。しかも多くの国の家には冷房なし。 pic.twitter.com/DUdWTP5ZRe
— Aya@ノルウェー (@xtokyo1x) August 5, 2018
ところでホットハウスアースとは、一体どういう意味なんでしょうか?
温室と化した地球
という意味だそうです。
米国科学アカデミー紀要(PNAS)に8月6日に掲載されたとある学者の論文があるのですが、
その論文によりますと
地球全体の気温が2℃上昇すると、ホットハウスアースになってしまうんだとか。
ちなみに地球の温度なんですが、1760年代ごろから1830年あたりから、既に1℃上がっているというのです。
しかも、現在も10年ごとに0.17℃も地球の温度が上がっていっているとの事。
地球の温度が上がると、氷山や氷河が溶けだして、海面の水位が現在より10~60mほどあがってしまうんだそう!
水面が上がっていくという事は、地球の多くの陸地が海になってしまうって事です!!
温暖化止めてくださいよ〜(;_;) pic.twitter.com/TBJ7IS0g
— Animal Therapy BOT (@anitheraa) August 12, 2018
地球は終わるのか?対策はあるの?
このままいけば、地球が終わるのでは?と本当に心配になってしまいます。
ずっと言われている事で聞いた事がある人も多いかと思うのですが、
そもそも地球の温暖化はずっと言われています。
その原因は、二酸化炭素など温室効果ガスの排出がとても多いという事。
そのガスを地球上の森林や海水が吸収しているのですが、実は毎年45億トンもの炭素を吸収しています。
そのせいで地球の森林がどんどん減少していってます!
森林や海水が吸収しきれない炭素は大気中にも多く存在するそうです。
対策がやっぱり気になりますが、何か方法があるのでしょうか?
ホットハウスアースになってしまっては、もうどうする事もできないそうです。
ですので、その手前の、二酸化炭素の排出を抑えていくしかないんです。
世界の国々の政府は、2015年、気温上昇を2度未満に抑え、上昇幅を1.5度以下を維持するために努力するという声明を出したそうなんです。
しかし、どこまで抑えていけるのでしょうか・・・。
私達一人一人が地道にできる事を調べてみました。
1.冷暖房の使用を控えめにする
この猛暑で冷房を控えるっていうのは難しいですが・・・。
体調が大丈夫であれば、例えば遮光カーテンなど利用して室内温度が上がるのを抑えてみるなど、
クールビズ・ウォームビズによる冷暖房機に頼らないで過ごせるように工夫する。
燃料や電力の消費を抑える事が大切なので、シャワーの出しっぱなしなども控えるといいそうです。
2.電化製品の使用時間を控える
電化製品の主電源はつけっぱなしにしている家庭も多いかと思うのですが、それをこまめに切る。
長時間使わない時はコンセントを抜くなどして、節電を心がけましょう。
家族が同じ部屋で団らんすると、暖房と照明によるエネルギー消費を2割減らすことができると試算されているようなので、
別々の部屋で電気を使って過ごすより、一つの部屋で皆が過ごせると、他の部屋などの電力消費に繋がるんですね。
3.自動車の使用を控える
車は二酸化炭素を排出する大きな原因です。
通勤や買い物の際に自家用車の使用を控えて、バスや鉄道、自転車を利用するのもいいですね。
自家用車を使うときもアイドリングストップなどの「エコドライブ」を実践しましょう。
ホットハウスアースに対するネットの反応
出典:twitter
まとめ
ホットハウスアースについて調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このままでは地球が終わる心配が本当にありますね。
ネットでも、みんな何かできることはないかと思っていますが、なかなか個人での実行って小さい気がします。
皆が実行できるような仕組みだったり決まりだったりを国や世界が作ると、それぞれ個人が努力する事は可能なんだろうと思いましたが、凄く難しい問題ですね。
出来る事はやっていくべき重要な問題なんだと改めて感じました。
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